ザ・討論会

2月8日の国語の時間に討論会を行いました。5年生はディベート、6年生はパネルディスカッションです。まずは5年生のディベート。論題「インスタント食品は積極的に利用すべきである」でディベート対決を行いました。賛成派は2名。反対派は3名でした。反対派の3名は休日に町の図書館に資料を集めに行くなどしてこの対決に備え、賛成派の二人は、自分たちの立論に対して出てくると思われる反論を予測し、それに答えるための証拠を集めるために力を合わせてがんばっていました。対決の判定は6年生にやってもらいました。どちらも、自分たちの考えを分かりやすく伝えることができました。


6年生のパネルディスカッションでは、5年生にも参加者として入ってもらい、6年生のパネラーの考えをもとに、みんなで討論を行いました。論題は@100年後の未来の環境について、論題A100年後の未来の衣食住についてでした。@の討論では、主に地球温暖化が進む派と温暖化は止まっている派の意見に分かれて討論が進みました。その討論の中で、このままの状態では、地球温暖化が進み、海面が18cmも上昇してしまう。しかし、人間が、環境のことに目を向け、取り組んでいくことで、温暖化は止められるのではないか?という結論になりました。Aの討論では、未来の家は小さくなるという話が出ました。その理由は、家の家電製品や家具が技術の進歩により小さくなり、場所を取らなくなるので、家が小さくなる。家を小さくすることにより、畑等に使える土地が広くなり、食糧自給率も増えるといった内容でした。どちらの討論も、自分の考えの基となる様々な資料を集めて、分かりやすく伝えることが出来ていました。